2021年も残りわずかとなりました。
今年の診療は、12月29日(水)12:00受付までとさせていただきます。
通常診療は1月6日(木)よりおこないます。
来年もたつやデンタルクリニックをよろしくお願いいたします!
さて、日本のお正月には欠かせないお餅。
年末年始は、1年で最もお餅が店頭に並ぶ時期ではないでしょうか。
喉につまらせないようにと毎年注意喚起がされているお餅ですが、歯に関しても注意が必要です。
1.詰め物にご注意
\お正月のお餅で詰め物(被せ物)がとれてしまった!/
というトラブルをよく⽿にします。
長く伸びる柔らかなお餅は歯にくっつきやすく、歯の詰め物が取れる場合がありますので、十分気をつけましょう。
治療中で、現在仮詰めの方もいらっしゃるかと思います。
種類にもよりますが、治療している歯でお餅を食べると仮詰めが取れてしまう場合があります。
2.虫歯にご注意
やわらかいお餅が歯にぴったりくっつくとと、その部分が虫歯になりやすくなっていまいます。
虫歯の原因といえばお菓子やチョコレートをイメージされるかもしれません。
ですが、炭水化物であるお餅も虫歯の原因になります。
食べた後は、いつもより丁寧に歯磨きをしてからおやすみいただければと思います。
歯磨きだけでなく、デンタルフロスや歯間ブラシなども使うとより効果的です。
3.入れ歯にご注意
取り外しのできる入れ歯は、粘着力の高いお餅を食べる時に外れてしまい、誤って飲み込んでしまうことがあります。
お餅を食べた際に入れ歯が外れ、喉に詰まらせる事故の原因になったことも少なくありません。
入れ歯でお餅を食べる際は、一口大に小さく切って召し上がるようにしてください。
「毎年食べているから大丈夫!」「お餅を食べるのにそんなに気を使っていられないよ~」と億劫に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、注意をして悪いことはありません。
おいしいお餅、安全においしくいただきましょう!
皆様、お体にお気をつけて、良いお年をお迎えください。