今年のGWは、3年ぶりに移動制限の無い大型連休となりました。
皆様はどのように過ごされましたでしょうか。
まだ、完全に以前の通りにはできない歯がゆさもありますが、
楽しみを見つけていきたいものです。
旅行とまではいかなくても、友人や仲間との集まりで
普段食べないような料理をたくさん食べたり飲んだりすることもあると思います。
「こんな時に詰め物がとれるなんて…」
今はスマートフォンで情報を探せるとはいえ、咄嗟の「もしも」に知ってると役立つかもしれませんよ。
詰め物が取れてやってはいけないこと
1.自分では付け直さない
すぐに取れたところへ戻せば良いのでは!と自分で付けようとしてはいけません。
汚れの上にくっつけるとむし歯の原因にもなること、
少しでもずれてしまうと噛み合わせが悪くなって不快な気持ちで過ごさなければいけなくなったり、
歯が折れる原因になったりしてしまいます。
百均など安価に接着剤は手に入りますが、リスクは倍どころでは済まなくなります。
2.詰め物が取れた歯でなるべく噛まない
詰め物が取れた歯では、なるべく噛まないようにしてください。
そこから歯が欠けてしまったり悪化してしまうと、歯を抜かなければならなくなってしまうこともあります。
3.強い力を加えない
取れた詰め物は、ほんの少し変形するだけでも元に戻せなくなってしまいます。
例として、財布/コインケースは手軽な「入れ物」ですが要注意です。
お尻のポケットに入れていると、座った時……………………。
きれいに洗う→
ファスナーのついたビニール袋などに入れる→
なるべく力を加えないようにして保管
と、形を変えないようにお持ちください。
歯医者に行ける日までの注意点
一番大事なのは、患部の歯を清潔にしておくことです。
詰め物が取れた歯はよく歯磨きしておいてください。穴が空いている状態だと食べ物が挟まりやすくなります。
怖いもの見たさ(知りたさ?)で、本当に歯にしみるか試してみてはいけません。
何度もしみると、刺激で神経が炎症を起こし死んでしまうことがあります。しみた歯は休ませてください。
取れた詰め物を放置したら、虫歯が悪化したり、神経まで達して手術までしなくてはいけなくなる場合もあります。
少しでも早く治療を受けるようにしましょう。