今回は、毎日皆さんのお口をきれいにしてくれる歯ブラシについてのお話です。
歯ブラシをどのようにして保管していますか?
実は歯磨き後の歯ブラシには1億個以上の細菌がいるといわれています。
えっ!?と驚いても、かといって毎回新しい歯ブラシを使うわけにもいきませんよね。
歯ブラシにつく汚れは菌の塊
お口の中の歯垢や食べかすなどを落とした歯ブラシには、その汚れが残ったままになっています。
ちゃんと洗い流さないと、菌が繁殖していってしまうので、毎回使用後のケアが大切です。
カンタン!歯ブラシケア
1)流水でしっかり洗う
食べかすなど汚れが残ったままの歯ブラシを強めの流水で歯ブラシを洗いましょう。
または、コップに水を貯めて歯ブラシをシャカシャカとかき回し、その後必ず流水で洗い流しましょう。
汚れの落ちにくい根本部分を洗うのも忘れずに。
2)しっかり乾燥
濡れた歯ブラシはティッシュやペーパータオルで毛先の水滴を取りましょう。
十分乾燥させることが大切です。
家族の分数本まとめて毛先が触れ合う状態で保管するのは、歯ブラシを共有しているのと同じになってしまいます。
コップやスタンドに立て、離して保管しましょう。
見た目がキレイでも、交換目安は月に1回
ケアをしても歯ブラシの交換は1ヶ月が目安と言われています。
あくまでも目安なので、ご自身で使っていて汚れ落ちが悪くなったと感じた時や、
毛先が開いてきたら新しい歯ブラシを使ってください。
同じ歯ブラシを長く使い続けると雑菌の増殖が進んでしまいます。
お手入れに気を付けながら、綺麗な歯ブラシでお口の健康を維持しましょう!