秋です。
秋といえば、真っ先に食欲の秋!と出てくる人は多いと思います。
どっこい今回は「スポーツの秋」から歯のお話です。
スポーツ中の歯のトラブル
集中するあまり周りが見えなくなってしまい、
競技によっては時に激しくぶつかることもあります。
頻繁に起こるケガではありませんが、
そういう場面に遭遇したときどうしたら良いでしょうか。
1.歯が欠けてしまった!
まずは欠けた歯を見つけたら汚れを落とす、これは必ず行いましょう。
少しでも意識に障害があるようだったら歯科医院ではなく病院の救急救命へ行くようにしてください。
その時大丈夫でも、後で症状が出てくる場合があるためです。
2.歯が抜けてしまった!
欠けたときと同じ様に、歯を探して洗いましょう。
汚れを落とす時に気をつけてほしいのは「歯にブヨブヨしたもの」が付いていたら絶対に取らないということ。
これは歯が再びくっつくときに必要になる「歯根膜」なので、ブヨブヨして気持ち悪い!と洗ってしまうと、歯がくっつかなくなってしまいます。
乾燥させてしまうと歯の再び使える限度は30分ほどしかありません。
牛乳があれば牛乳の中へ、なければ自分の口の中に入れて、急いで歯科に行きましょう。
スポーツのときに歯がかけないようにするのは
マウスガードは歯や顎に伝わる負担を軽減させる働きがあります。
スポーツ中に起こる歯や口のケガを未然に防ぎ、守ってくれるプロテクターでもあります。
部活や競技によっては着用が難しい場合もありますが、そうでない方は着用の検討をしてみてはいかがでしょうか。
美味しいものがたくさんある秋。
歯を気づかうくらい激しい競技はできませんが、せめて食べた分を消化できるくらいの運動はしないとなあと考えつつ…