GW期間、各地で賑わっているニュースなどを目にして、少しずつ以前の日常が戻ってきているのを感じます。
他の病気がなくなるわけではないことを肝に免じながら…
コロナが感染症だということは皆さんご存知の通りとは思います。
実は虫歯も細菌による感染をします。
“虫歯菌”とも言うことや「虫歯がうつる」という話を聞いたことはありませんか?
赤ちゃんに虫歯がうつる?
生まれたばかりの赤ちゃんには虫歯菌は全くありません。
歯がなければ生きていけない虫歯菌…歯が生え始めると感染がはじまります。
・かわいさのあまりキスをする
・熱い物をフーフー冷ましてから食べさせる
・固いからと、噛んで柔らかくしてからあげる
・大人が口に入れた同じスプーンやはしを使う
などの行為で子どもに感染します。
かといってあまりに神経質になるあまりストレスになってしまったり、
スキンシップが極端に減ってしまうことは赤ちゃんに悪影響になりかねません。
周囲の“大人の口の中”をきれいに
赤ちゃんと接触することがあっても、大人の口に細菌が少なければ感染のリスクは下がるので
・常に口の中を清潔にする
・虫歯があれば治療しておく など
できることをしておきましょう。
3歳頃までに口内の常在菌のバランスはほぼ決まるといいます。
それまでに虫歯菌を少なくしておけば、生涯の虫歯リスク軽減につながります。
乳歯が生えそろう3歳頃までは特に、虫歯菌に感染させないように注意が必要です。
楽しく歯磨きできるかな
幼稚園や学校へ通うようになれば、いずれは虫歯菌に感染してしまうこともあります。
そのため、小さいころからデンタルケアのくせをつけることも大切です。
・美味しいと感じる歯磨き粉
・好きなキャラクターの入った歯ブラシやコップを使う
・ご褒美をあげる(お菓子だときれいにした意味がなくなってしまうので、歯磨き毎にシールを貼っていくポイント式とか…)
他にも、歯磨きを「楽しい習慣」にさせると日頃から進んでケアができるようになるのではないでしょうか。