真夏！と思っていたらあっという間にお盆も過ぎ、9月になっていました。

残暑厳しく、秋らしい秋の期間が少なかったような昨年…今年はどうでしょうか。
雨が振りすぎると災害の不安になり、降らなすぎたら農作物や自然に影響がありと天気相手に無茶は承知ですが、ちょうどいいところで何とかなればなあと考えてしまいます。

これから迎える食欲の秋にむけて、歯のためにも意識してほしい食べ物をご紹介します。

旬のパワー
秋の味覚には、歯にも良い食材がたくさんあります。
食べながら歯や体が丈夫になるなんておいしい話……あるんです！
主な栄養素として「カルシウム·ビタミンD·たんぱく質·ビタミンA·ビタミンC」となります。

【代表的な食材】
●お魚
歯を含め身体を丈夫に保ちたい、虫歯予防をしたい方にはお魚がオススメ
・サンマ
カルシウムが多く含まれていて、歯の再石灰化や酸性で歯が溶けることを防いでくれます。
・鮭
抗酸化作用と抗炎症作用があるアスタキサンチンという色素が多く含まれていて歯周病の予防にも。

●野菜
・さつまいも、柿など
ビタミンCを多く含んでいます。歯周病が気になる方
・かぼちゃ、りんご
エナメル質（歯の表面の硬い組織）を強化してくれるビタミンAが多く含まれています。りんごに含まれるリンゴポリフェノールは、虫歯や口臭の予防にも非常に効果的。

●きのこ
・しいたけ、しめじ、マイタケ　歯の原料となるカルシウムの吸収を助けるビタミンDを多く含んでいます。

他にも秋が旬の食べ物は栄養素がいっぱい含まれています。
是非美味しく楽しく、歯と身体の健康と共に秋を満喫してください。

勿論、たくさん食べたあとは歯みがきもお忘れなく！